１月３１日（土）～２月１日（日）の１泊２日の日程で、県立青少年の家「サン・レイク」にて、「平成２６年度 島根県青少年育成アドバイザー養成講座（基礎研修）」が、島根県青少年育成アドバイザー連絡協議会の主催で行われました。

　青少年育成国民会議が解散した現在、青少年育成アドバイザーのような人材が育成される機会がなくなってしまいました。この講座は、これに危機感をもったアドバイザー連絡協議会が、全国に先駆けて養成講座を開催し、今回が４回目となりました。また、この講座は、現役アドバイザーのフォローアップ研修も兼ねていました。

　県民会議は、この講座を青少年育成に係わる人材育成のモデル活動として位置づけ、後援・助成しています。私自身は、現在は県民会議事務局にいますが、もともと青少年育成アドバイザーでもあるので、両方の立場で参加しました。

　青少年の現状やアドバイザーの役割、青少年に係わる行政や法律、青少年理解や助言･相談、県民会議や市町村民会議、アドバイザーの活動事例紹介など、講義や演習、ワークショップを通してしっかりと学び合い、とても有意義な時間となりました。また、夜の情報交換会もあり、お互いの活動や思いについて語り合いながら、横のつながりを深めました。

　今回参加された皆さんが、各市町村や地域で活躍されるとともに、青少年育成アドバイザーの仲間が増えて、青少年育成活動が活性化されていくことを願っています。　（県民会議スタッフ＆青少年育成アドバイザー　林）