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2025年02月10日スタッフブログ

地元高校生達の演劇「ギャルと水都と吉晴と」を観に行きました!

昨日、松江市雑賀公民館で上演された演劇「ギャルと水都と吉晴と」を観に行きました。

 

市内は前日からの雪が所々積もっていましたが、会場の雑賀公民館の駐車場は公民館と地域の方によってきれいに雪かきされており、とても有り難かったです。受付にもまた公民館や地域の方の姿が。暖かなお出迎えと、地域の方みんなでチャレンジする若者達を支える姿にほっこりしました。

 

初めに、出雲かんべの里 錦織館長による紙芝居「松江城物語」の上演がありました。この紙芝居がとても面白くて。なぜ松江城が今ある亀田山に築城されることになったのか?その理由に秘められた親子の悲しくも温かい愛の物語です。

 

紙芝居の上演が終わると、いよいよあめいろによる演劇の上演です。7名のメンバーがキャストとして出演されました。私が驚いたのは、それぞれのキャストの台詞の量と本格的なお芝居です。50分間の演劇なので台詞量が多いのは当たり前なのかもしれませんが、想像をはるかに超える本格的な演劇だったんです!いやぁ完全に油断していました。高校生の演劇ってこんなにレベルが高いのか!とびっくりしました。しかも、真面目なだけでなく、アハハ!と笑えるコメディー要素まで取り入れられているではありませんか。これを指導者がいないメンバーだけでやり遂げてしまうのだからすごい!

 

「松江城」「人柱」「ぼてぼて茶」「宍道湖の夕日」「雑賀町とあしがる君の名前の由来」「松江市の歌」などなど、松江にゆかりのあるキーワードがたくさん登場します。ですが、松江に生まれ育った私にも知らないことが沢山あり、演劇を通してとても勉強になりました。

 

「あめいろ」は地元の高校生や大学生が松江に伝承される地域資源に焦点を当て、地域の方の協力を得ながら演劇を制作しておられます。もっともっとたくさんの若者達や大人達に観ていただきたい演劇だと思いました。これからも皆さん一緒にあめいろの活動を応援しましょう!

 

 

※写真をたくさん撮ったのですが、出演者の許可を取れていないので掲載はやめておきます!

 

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